高炉製鉄用熱風炉は、製鉄工程における重要な炉体です。耐火材の基本製品である高アルミナレンガは、熱風炉で広く使用されています。熱風炉の上部と下部の温度差が大きいため、各セクションで使用される耐火材は大きく異なります。高アルミナレンガが主に使用されている箇所としては、熱風炉室、大壁、蓄熱器、燃焼室などが挙げられます。詳細は以下のとおりです。
1. ドーム
炉室は、燃焼室と再生器をつなぐ空間であり、レンガの作業層、充填層、断熱層から構成されます。高温高炉炉室の温度は1400℃を超える非常に高いため、作業層には低クリープ高アルミナレンガが使用されます。シリカレンガ、ムライトレンガ、シリマナイトレンガ、アンダルサイトレンガもこの領域で使用できます。
2. 大きな壁
熱風炉の大きな壁とは、熱風炉本体を囲む壁部分を指し、耐火レンガの作業層、充填層、断熱層が含まれます。作業層のレンガは、上下の温度に応じて異なる耐火レンガを使用します。高アルミナレンガは主に中下部で使用されます。
3. 再生装置
再生器は、格子状のレンガで満たされた空間です。その主な機能は、内部の格子状レンガを用いて高温の排ガスや燃焼用空気と熱交換を行うことです。この部分では、主に中央部に低クリープ性高アルミナレンガが使用されています。
4. 燃焼室
燃焼室はガスが燃焼する空間です。燃焼室の空間配置は、高炉の種類や構造と密接な関係があります。この領域では主に高アルミナレンガが使用されます。高温領域では低クリープ高アルミナレンガが使用され、中低温領域では通常の高アルミナレンガを使用できます。
投稿日時:2024年3月27日




